最終更新日 2024年10月1日 by nerdyf
麻雀と言えば、4人で卓を囲み顔を見合わせながら打つのが当たり前でした。
しかしインターネットの発達とともに、古くからある麻雀にも大きな変化が訪れています。
インターネット上には、オンライン麻雀のサービスがあります。
従来の卓を囲って対面しながら打つのではなく、インターネットで対戦者をマッチングしてそれぞれが対戦するシステムです。
そのためテレビゲームと同じ感覚で、画面を見ながら見えない相手と麻雀をします。
オンライン麻雀がおすすめの理由としては、気軽に遊べることを挙げられるでしょう。
現実世界で麻雀をしようとすると、最初にメンバーを4人集めなければいけません。
4人のメンバーを集めるのはそれだけで骨が折れ、ゲームを始めるだけでも大きなハードルが待ち構えています。
しかしインターネット上のサービスなら、メンバー集めをする必要がありません。
オンライン麻雀には日本国内だけではなく世界中から多くの人が集まってきますから、マッチングが始まるとすぐにメンバーを揃えることができます。
これまでの成績を元に実力が近い人同士をマッチングさせるサイトもあるので、メンバー間のレベル差が開きにくいのも魅力の一つと言えるでしょう。
人の多い平日の夜や週末だけではなく、世界中から人が集まることによって平日の昼間や深夜でもメンバ集めには困らないので、麻雀をしたいと思ったときにはすぐに始められるのはオンラインならではのメリットです。
気軽に遊べるのは、メンバー集めに苦労しないからだけではありません。
会社の上司や同僚、友達など身の回りの人を誘って麻雀を始めると、自分がやめたくなったときにすぐにやめられない気持ちになります。
その結果ずるずると長時間麻雀を続けて、徹夜してしまった経験がある人も多いでしょう。
世界中からメンバーを集めるオンライン麻雀なら、リアルな知り合いとマッチングする可能性はほぼありません。
名前も知らなければ顔も知らない初めて会った人ばかりですから、余計な気を遣うことはないでしょう。
そのためある程度遊んで満足したら、すぐにやめることができます。
寝る前のちょっとした時間に遊びたいと思ったときも、1回対戦してすぐにやめるといった遊び方ができるので、気軽に楽しめるでしょう。
反対にがっつり麻雀を遊びたいときにも、他のメンバーを気にする必要はありません。
リアルだと他のメンバーに気を遣い、もっと遊びたいのに途中で切り上げ満足できないことも多くあります。
ですが 自由にやめられるなら好きなだけ続けられますから、少しだけ遊びたい人と同じくがっつり遊びたい人にも魅力的な遊び方 です。
もう一つ気軽に遊べる理由は、時間や場所を問わないことでしょう。
インターネット上のサービスなので基本的に年中無休、24時間サービスは運営され続けているので、時間は気にする必要はありません。
そしてインターネット上にサービスが登場した頃はパソコンがメインでしたが、最近ではスマートフォンやタブレット端末で遊べるのも当たり前になりました。
スマートフォンやタブレット端末なら、時間だけではなく遊ぶ場所も選びません。
自宅の中だけでもリビングやベッドの中など好きな場所で遊べますし、モバイル端末なら外出先でも利用可能です。
ちょっとした空き時間にサッと遊べるのは、インターネットだからこそ実現できたメリットです。
他にもオンライン麻雀には、複雑な点数計算を自動でやってくれる、他の人がプレイする様子を真後ろから眺められるなどリアルの麻雀にはないメリットがいくつもあります。
点数計算は初心者だと難しく時間がかかってしまい、また間違える可能性もありますが自動計算ならその心配もありません。
またリアルの麻雀で他の人が対局している人の真後ろに立つのは御法度ですが、オンラインなら全く問題ありません。
上手い人の一手一手をじっくり観察すれば、上達のヒントになるでしょう。
このように気軽に遊べること以外にも、リアルの麻雀にはないメリットがたくさんあるので最近は利用者が急増しています。
しかし利用者にとって魅力的なメリットがある一方で、当然ながらデメリットとなる部分ももちろんあります。
デメリットは、インターネット接続が必須な点です。
インターネットに繋がらない場所では遊べないので、環境が整っていないといつでもどこでもとは言えません。
またスマートフォンなどのモバイル端末を中心に遊んでいると、通信速度制限に引っかかる可能性が高まります。
通信速度制限に引っかかるとスムーズにデータのやりとりができなくなり、気持ち良く遊べないでしょう。
もちろんモバイル端末を使った他のネット利用に悪影響が出てしまうのも、デメリットと言えます。
気になるデメリットはあるものの、快適なインターネット環境さえあれば特にデメリットはありません。
中高年にはハードルが高いと感じてしまいがちですが、誰でも簡単に利用できるのでオンライン麻雀にも挑戦してみましょう。